モラルハラスメントとは

モラルハラスメント離婚とは

モラルハラスメントとはフランスの精神科医マリー・イルゴイエンヌ氏が提唱した言葉で、精神的な暴力や嫌がらせのことです。
モラルハラスメントの加害者は、相手を自分の支配下におくために、まず相手を全否定して自信を失わせ心理的に操作します。たとえば相手の人格や能力をことあるごとに否定して叱責したり、相手のコンプレックスや弱点を人前で指摘して笑いものにしたり、嫌味や皮肉を聞こえよがしに言ったり、自分の失敗を相手のせいにしたりと、相手の精神状態を追い込んでいきます。そして自分の支配下にあるのだと知らしめるために、大声で怒鳴りつけて恐怖心をあおります。定期的に威圧的な態度を見せることで支配関係を作りあげていくのです。
専門的には自己愛性人格障害と呼ばれるもので、幼少期に溺愛され過保護に育てられたため大人になりきれていない人に多くみられます。

夫婦間においてのモラルハラスメント

夫婦間においては夫から妻に対してのモラルハラスメントが大半です。モラルハラスメント加害者は自己愛が強いといわれています。周りからよく見られたい気持ちが強いため、社会的にはエリートと呼ばれる人も少なくありません。外面もいいので、ご近所や親戚からは良い旦那さんと思われがちです。しかし家庭内においては「家族を養ってやってる」という意識が高く、相手を支配するために妻や子供には威圧的な態度をとることが多々あります。もし反抗でもすれば、自分が一番偉いと思っている加害者の精神的な暴力はますますエスカレートします。
家の中という密閉された空間での出来事は外に知られにくため、周りからは理解してもらえないことが多いようです。被害者には外傷もなく、家庭の外では円満を装う加害者ですので、たとえ被害者の実家であっても被害者が受けているモラルハラスメントの実態はわからないことが多いのです。

モラルハラスメントによる離婚

モラルハラスメント加害者は常に自分が正しいと思っています。妻が離婚を切り出しても、自分に非はないと思っているため素直に応じることは期待できません。むしろ離婚を切り出した妻に対して怒りをおぼえますので、離婚交渉はかなり難しくなります。協議離婚よりも、第三者に介入してもらう家庭裁判所での調停または審判をおすすめします。
では実際にモラルハラスメントが離婚の正当な理由になるのかということですが、民法にある「婚姻生活を継続しがたい重大な事由」に加害者の言動が該当するかが重要なポイントとなり、配偶者に対しての耐えがたい侮辱的言動は婚姻生活を続けていくのが困難となる重大な要素として認められています。
加害者から長年にわたりモラルハラスメントを受けた被害者は、洗脳されたかのように自分を責めて我慢するケースが少なくありません。自分は被害者なのだという自覚をもつことが第一歩です。まずは信頼できる人に相談してください。

離婚を有利にするには

モラルハラスメント加害者は自分に非はないと信じて疑わないので、むしろ離婚を切り出された自分が被害者だと思ってしまいます。また自分を良く見せることに長けていますので、周りを簡単に言いくるめることもあります。被害者意識をもったモラルハラスメント加害者は、離婚の条件として親権や慰謝料を請求することも珍しくありません。話し合いだけで解決するにはとても困難な相手ですから、早い時期から弁護士などの専門家に相談して離婚にのぞむようにしましょう。

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