DV(家庭内暴力)予備軍の人間を見分ける方法。あなたの恋人は大丈夫?
みなさんはDV夫という言葉をご存知ですか?
離婚原因の一番の理由といえば、性格の不一致があげられますが、女性目線からみると次点には「暴力を振るわれる」という項目が入ってきます。
これがまさにDV(家庭内暴力)というわけですね。
結婚をした途端に変貌する男性というのは、世の中にはたくさんいます。しかし、交際中の段階であっても、その気質というのは見え隠れしているものです。
今回は、交際中の恋人との結婚を考える前に、DV予備軍に該当していないかをチェックしてみましょう。
あなたの恋人は本当に大丈夫ですか?
一見するとかなり外面が良い
DV夫によくある特徴が、周囲からの印象はかなり良いことが挙げられます。
ちょっぴり意外かもしれませんが、実はこれがDVの根源となっているのです。
普段から外面がいいということは、日頃からストレスを貯めています。周りからよく見られるための努力は決して惜しまないのですが、そのぶん我慢をしなければならない場面もたくさんあります。
そして、心を許せる相手と一緒にいるときに日頃のストレスが爆発し、DVへと発展してしまうわけです。
もしかすると、今はまだあなたによく見られたいと努力をしている最中かもしれません。
結婚ともなれば、共に生活を営んでいくことになりますので、ストレスのはけ口が自分への暴力へと変わってしまうことも懸念されます。
自分も含め、周りからよく見られるための必死の努力が見え隠れする、一見良い人というのは、目立たないながらもDV予備軍といえます。
自己中心的な性格は黄色信号
自己中だなと感じることが多い相手には注意が必要です。
特に運転中にはその性格が出るともいわれており、ハンドルを握るとぶつぶつ文句を言いだしたり、過剰なほどクラクションを鳴らしたり、やたらと追い越しをしたり・・
こういった方は、DV夫へと変貌する可能性をかなり秘めています。
もちろん運転中以外でも、急に遊びにいこうと言いだしたと思ったら、突如キャンセルするといった、典型的な自己中心タイプは黄色信号です。基本的には自分さえよければいいと思っていることが多いので、相手の都合などお構いなしです。
DV夫は世間一般的なルールやマナーを軽んじているところがあり、そういった非常識さゆえ、女性に手を挙げるという行為へと走ってしまうわけですね。
これこそまさにDV予備軍といえるでしょう。
待てる男?待てない男?
DV夫は待たされるのが大嫌いです。
なにをするにもせっかちで、自分が待たされていると感じたら不快ぶりをあらわにします。
普段からのんびりおっとりしている男性がDVをするというのは、あまり例がありません。
もちろんそういった男性であっても、なにをきっかけにDVへと発展するかはわかりませんが、待てない男性に比べたら可能性はぐーんと低くなるでしょう。
ちょっとした会話につまったとき、イライラしだすような男性はDV予備軍といえますので、わざと会話をつまらせて試してみるのもいいかもしれません。
特にケンカ中は待てない性格があらわになることが多いので、要チェックです。
DVを否定しない男は危険
DV予備軍は自らも暴力を振るう性格を秘めているため、DV自体を否定しません。
たとえば、
「私の友達なんだけど、彼氏の暴力が原因で結局別れることになったんだよねー」
という話題に対して、
「その友達にも暴力振るわれるような理由があったんじゃないの?」
といった返答を示した場合、完全にアウトです。
または、
「女に暴力振るうなんて男のすることじゃないよね?」
という質問に対して、
「暴力で示さないとわからない女もいるからな」
などといった回答をしても、完全にアウトですね。
DVなんてあってはならないという考え方をしていれば、上記したような言葉は絶対に出てくることはありません。
否定とまではいかなくても、少しでもDVを肯定するような言動が見られた場合は、DV予備軍の中でもかなり危険な部類に属していますので要注意です。
まとめ
さて、あなたの恋人はDV予備軍に該当してはいませんでしたか?
すべてに該当していた!なんて方は、いつDVへと発展してもおかしくありませんので、手遅れになってしまうまえに、身の振り方を考えるようにしましょう。