法律事務所(弁護士など)選びのポイント
離婚問題の実績が多い事務所を選びましょう

離婚問題を法的に解決できる専門家は、国家試験有資格者である弁護士、司法書士、行政書士になります。一般的にお堅いイメージが強い士業の先生たちですが、離婚問題に強い法律事務所なら、女性スタッフも多く「離婚カウンセリング」もおこなってくれる事務所も多数あります。
このカウンセラーは、相談者の離婚における様々な悩みをヒアリングし法律的な観点で解決へ導いてくれます。
離婚相談のカウンセリングをおこなう民間企業(占い師含め)はたくさんありますし、地方自治体などでも無料の離婚相談窓口があったりします。しかし、これらはどちらかと言うと、人生相談的な観点で離婚相談サポートをおこなうことが一般的です。
その点、離婚問題に強い法律事務所なら士業の先生たちが、離婚前と後の有利な対応法や手続きなど実際の離婚交渉に役立つ内容をアドバイスしてくれます。
士業の先生なら離婚のトラブル前やトラブル後でもどちらでも法的見地で解決してくれます。
自分の状況に応じて専門家を選定
士業の先生も業種によって強みがありますので、相談内容をはっきりした上で最も適した法律事務所に相談してみましょう。
弁護士
相手との協議や離婚調停など話しがもつれた際には最も頼りになる存在です。交渉にも強く特に相手が弁護士を立ててきた際にも対抗できるのは弁護士しかいません。訴訟など裁判所を介した手続きは、弁護士しか対応できない事案もありますので、高額の慰謝料や財産分与、養育費を請求する手続きなら弁護士が最も適しています。
司法書士
本来の業務は登記手続きの専門家であり、離婚の場合には慰謝料や財産分与における不動産の名義書き換えや裁判書類の作成をおこないます。また、訴訟においては訴額140万円までの簡易裁判所の訴訟代理人もおこなう事ができますので、調停離婚の手続き面もサポートしてくれます。大きな金額の慰謝料請求でなければ依頼しやすい面があります。
行政書士
本来の業務は行政機関へ提出する許認可書類作成のプロです。行政書士の中には、離婚問題を得意としており離婚協議書類の作成から各種アドバイスまでおこなってくれる事務所があります。 行政書士に依頼するメリットは、費用の安さが挙げられますが、離婚調停が上手くいかないなど話がもつれていたり、相手との交渉が必要な場合には不向きです。
離婚カウンセラー
離婚原因や現在の悩みを深く掘り下げて聞いてもらいたい方には良い選択と言えます。離婚後の生活提案や精神的ケアに力を発揮すると言われています。離婚問題について多くの知識を持っているカウンセラーも多いですが、法的な解決法の提案は難しいでしょう。
親身になってくれる専門家を選ぶことが重要
以上のように、離婚問題の専門家にもそれぞれの業務範囲があります。ご自分の現状を踏まえて各専門家に相談してみましょう。
離婚問題はプライバシーに関することであり、精神的に大きな悩みを抱えての相談となりますので、専門家に求めるスキルも知識や経験だけでなく、相性の良さなども加味して選定した方がうまくいきます。
- 専門家選びのポイント
- 離婚問題は人それぞれ相談内容が違いますが、法的訴訟や調停などを視野に入れるならやはり弁護士でしょうか。特に相手との交渉がこじれる可能性があったり、既にこじれている場合には交渉のプロに任せましょう。当サイトでは離婚に強い弁護士を多数紹介していますので、一度ご相談して下さい。
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